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「ソルト」 [★★★☆]


ソルト [Blu-ray]

ソルト [Blu-ray]


原題: SALT
監督: フィリップ・ノイス
脚本: カート・ウィマー
出演: アンジェリーナ・ジョリー/リーヴ・シュレイバー/キウェテル・イジョフォー
2010年/アメリカ映画

★★★☆

<あらすじ>
CIA捜査官のイヴリン・ソルトはロシアから亡命してきたオルロフという男の尋問をしていた。
彼の話ではアメリカにはロシアで訓練されたスパイが大勢いて、その中の1人が近いうちにロシア大統領を暗殺する計画にあると話す。
そのスパイ名が''ソルト''だったことから、彼女はCIAから追われる身となった。
彼女は逃亡を続けるが、アメリカ副大統領の葬儀に参加したロシア大統領の前に現れ彼を暗殺。
その後オルロフと合流し、次はホワイトハウスに侵入し核戦争をしかける指令を受ける。
彼女は本当にロシアのスパイだったのだ。
しかし目の前で夫を殺されたソルトは、オルロフを殺害し、ホワイトハウスへ乗り込む...。

<感想>
ストーリーというか、アンジー演じるソルトが一体どちらの立場なのか、''アメリカ映画を見てる''側からすると裏切られるの。
だから、ただただマッチョなヒロインが敵とタフに戦っていくというのとは違うので、結構おもしろかったです。
「結局は愛だよね」っていうのも私好みだったし。

それにしてもアンジーかっこよすぎ。
そういえば女性のアクションものってあまり見ないから、もしかしたら他の映画でもそうなのかもしれないけど、これだけセレブな女優がこういうアクションを説得力を持って見せられるっていうのは結構すごいんではないかと思った。
こういう役、本当に似合うなあって同性としてほれぼれしてしまいました。

「ウディ・アレンの夢と犯罪」 [★★★]


ウディ・アレンの夢と犯罪 [DVD]

ウディ・アレンの夢と犯罪 [DVD]


原題: CASSANDRA'S DREAM
監督: ウディ・アレン
脚本: ウディ・アレン
出演: ユアン・マクレガー/コリン・ファレル/ヘイリー・アトウェル/サリー・ホーキンス/トム・ウィルキンソン
2007年/イギリス/アメリカ映画

★★★

<あらすじ>
兄イアンは赤字続きの父のレストランを手伝いながら、ホテル投資をして事業を始めたいと計画しており、弟テリーは修理工をしながら恋人ケイトと平凡な暮らしをしていた。
テリーの趣味はギャンブルで、ある日大勝ちしたテリーのおかげで2人はヨットを買うことができた。
そのヨットの名は犬の名にちなんで''カサンドラズ・ドリーム号''と名付けられた。
イアンも舞台女優のアンジェラと知り合うなど、順調に人生が進みかけていたが、テリーがポーカーでとてつもない金額の借金を抱えることになる。
お金持ちの叔父と会う機会があり、2人は援助を求めるが、逆に叔父に自分に不利益な人物を消してほしいと頼まれてしまう。
後に引けない2人はその申し出を受け入れる...。

<感想>
「マッチポイント」、「タロットカード殺人事件」に続いて撮ったロンドン三部作の最後を飾る映画なんだそうです。
タロットの方は見てないけど、マッチポイントはかなりおもしろくて、これがウディ・アレン映画なんだって新鮮だった覚えがある。
今回のもその時の感触同様、どういう結末に結びつけるのか...と期待しちゃったから、そういう意味では物足りなかったかな。
どことなくヒッチコックとか、昔のイタリア映画とかみたいな、往年の映画っていう妙な重々しさがあってその辺の雰囲気は良かったけれど。

ウディ・アレン映画は好きな方でよく見てたけど、今回本当に久しぶり。
もうずいぶんお年だと思うけど、健在って感じはしました。

「オーケストラ!」 [★★★★]



原題: LE CONCERT
監督: ラデュ・ミヘイレアニュ
脚本: ラデュ・ミヘイレアニュ/アラン=ミシェル・ブラン/マシュー・ロビンス
原案: エクトル・カベロ・レイエス/ティエリー・デグランディ
出演: アレクセイ・グシュコ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン/ミュウ=ミュウ/ドミトリー・ナザロフ/ヴァレリー・バリノフ
2009年/フランス映画
2009年セザール賞: 音楽賞(アルマン・アマール)/音響

★★★★

<あらすじ>
ロシアの名門オーケストラ、ボリショイの元天才指揮者アンドレイ。
彼は30年前の共産主義が台頭している中、仲間のユダヤ人らをかばったことで解雇されてしまい、現在は清掃員として働く毎日だった。
ある日パリの劇場から届いた出演依頼のFAXを目にし、かつての仲間と再度オーケストラを結成しボリショイ楽団になりすましてパリに行くことを思いつく。
30年前に演奏し切れなかったチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏するべく、友人でかつての仲間サーシャと共に、昔の仲間の元を駆け回りメンバーをかき集めた。
ソリストには著名なアンヌ=マリーが、何も知らずに引き受けてくれ、いよいよパリに乗り込んでいくが...。

<感想>
思いのほか、感動してしまった。

主人公アンドレイは、政治的な理由で指揮者の仕事をほされ、その他団員も音楽とは無縁になることを余儀なくされたのね。
そんな人々の奇跡とも言える復活をドタバタと描いていくの。
ドタバタの分、イライラするだけで笑えない部分もあるんだけど...。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は元々大好きな曲の1つだけど、とにかく最後の演奏シーンが本当に感動的。
みんなの身勝手でリハーサルもなくぶっつけ本番(しかも音楽から離れている人ばかりなのに)で始まるから、それはもうひどい有り様なの。

でもソリスト、アンヌ=マリーの演奏を耳にすることで、団員たちの演奏が一気に昔の栄光を取り戻し、魂のこもった演奏に変わるんだよね。
アンヌ=マリーは30年前の最後の演奏でソリストだった人の生き別れた娘...。
しかもチャイコフスキーは1度もやったことがなかったのに...というのがいいんだよね。
涙がポロポロ出た。

その演奏シーンだけ何回も見たいなと思った。
なかなかいい小品に出会えた感じです。

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