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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 [★★★]


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(通常版) [DVD]

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(通常版) [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/12/20
  • メディア: DVD

監督: 田中誠
脚本: 岩崎夏海/田中誠
原作: 岩崎夏海
出演: 前田敦子/瀬戸康史/峯岸みなみ/池松壮亮/大泉洋
2011年日本映画
2011年日本アカデミー賞話題賞(俳優)(前田敦子)

★★★

<感想>
結構地味ながらもそれぞれの選手に見せ場があり、野球ものの連続ドラマを見ているような気がしてました。
でもそれが映画という長さの中で行われているので、一球一球が長かったり、エピソードや回想シーンなんかがダラダラせず、ドラマよりもずっと見やすかったかも。

原作が元々そうなのかもしれないけど、もうちょっと「ドラッカーのマネジメント」本体に内容的に触れてほしかったかな。
期待する方が間違ってるのかもしれないけど、原作を読んでみる前にちょっとかじりたいなんて気持ちで見てる私にはまったく役不足だったな。
単純なスポーツものにむりやり当てはめた程度しか関わらないので、タイトルから期待するとかなりがっかりだと思う。

お約束スポーツものが好きな私は、見てる間はそれなりに感動したけど、終わってしまえば何かが残るって感じでもない部類だと思います。
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「コラテラル」 [★★★★]


コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray

原題: COLLATERAL
監督: マイケル・マン
脚本: スチュアート・ビーティー
出演: トム・クルーズ/ジェイミー・フォックス/ジェイダ・ピンケット=スミス/マーク・ラファロ
2004年/アメリカ映画 [サスペンス]
2004年LA批評家協会賞撮影賞(ディオン・ビーブ)

★★★★

<感想>
想像してたよりははるかにおもしろかった。
マイケル・マンらしい骨太な感じって言うのでしょうか。

トム・クルーズの悪役ってどうなのってところがいちばん気になっていたけど、見た目を白髪にして変えたことだけじゃなく、殺し屋ヴィンセントというキャラクターに人間的感情を持たせないということでトムのイメージを何とか消せていたんじゃないかと思った。
彼にはいつもヒーロー的キャラを求めてしまうから、そうじゃないとつい、うーーんとなってしまうところだけど、悲しい殺し屋を抑え目に演出できていたのでは?と思いました。

トラブルに巻き込まれるマックス役、ジェイミー・フォックスはこの年、「Ray/レイ」で主演男優賞獲得、この作品で助演男優賞にノミネートをされてたんだったってことを思い出した。
最初は逃げようとばかりしていたマックスが、最後アニーを救おうとするまでに変わっていく変化を見事に演じていました。

何か気になる...と思っていたファニング刑事はマーク・ラファロだったんだね。
クレジット見てびっくり。
オールバックにしてるから全然分からなかった。

アメリカ映画が好きと思うところの1つだけど、さりげないシーンのさりげない会話がすごく哲学的だったり、深みがあったりする。
それがこの映画では特徴的に使われていて(誰にも気づかれなかった地下鉄の死人の話など)、そこが良かったなって思って。
最後トムをどう追い詰めるのかなっていうところにも使われてるし、ところどころ雑な感じはあっても全体的によくまとまっている映画かなって思いました。
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「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」 [★★★]


トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン [Blu-ray]

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray

原題: TRANSFORMERS: DARK OF THE MOON
監督: マイケル・ベイ
脚本: アーレン・クルーガー
出演: シャイア・ラブーフ/ロージー・ハンティントン=ホワイトリー/ジョン・タートゥーロ/ジョン・マルコヴィッチ/フランシス・マクドーマンド/ピーター・カレン(オプティマス)/ヒューゴ・ウィーヴィング(メガトロン)
2011年/アメリカ映画

★★★

<感想>
とにかくものすごい映像美で、ロボットの動きや背景や、そこに出てくる人々との調和がすばらしかった。
...だけれど、当然私は家のテレビで見てるので、その素晴らしさが半減以下だったと思う。
そうなるとストーリーが当然重要になってきてしまうから、映像の美しさを加味しても結果星3つが限界ってところかな。
映画館で見ていたら、この長さ(2時間半以上)も気にならなかったかもしれないけど、いかんせん長かった!

ビーとの友情等、ところどころ意外と感動しちゃうところはあったけど、しょせんはロボット同士(宇宙人?)の星を滅ぼす滅ぼさないの話に地球が巻き込まれてるって感じは否めない。

サムが就職するのさえ苦労してるのも何となくつじつまが合わないような...。
彼がオートボットのチームの中で出世して、オートボットたちとの絆の成長を描いたり、彼らがいることで地球が良くなっている(時に攻撃を受けても)という方が、教訓的で良かったような気がしなくもないな。

大人気のわりに酷評されちゃう所以はこのあたりなのかなって思う。
単純明快でそれが楽しいってところもあるんだろうけど。
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「キッズ・オールライト」 [★★★★]


キッズ・オールライト オリジナルバージョン [DVD]

キッズ・オールライト オリジナルバージョン [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

原題: THE KIDS ARE ALL RIGHT
監督: リサ・チョロデンコ
脚本: リサ・チョロデンコ/スチュアート・ブルムバーグ
出演: アネット・ベニング/ジュリアン・ムーア/マーク・ラファロ/ミア・ワシコウスカ/ジョシュ・ハッチャーソン
2010年/アメリカ映画
2010年NY批評家協会賞 女優賞(アネット・ベニング)、助演男優賞(マーク・ラファロ)、脚本賞など他多数(アカデミー賞作品賞ノミネート)

★★★★

<感想>
思っていたのと全然違った映画だったけど、妙に引き込まれ最後は気持ちが温かくなり泣いてしまう...という映画だった。
思ってたのと全然違ったというのは、ちょっと変わった(両親がレズビアンなので2人のママがいるという設定)家族の物語だけだと思ってたのに、そこに「浮気」というアイテムが投入されているとは思ってなかったってことなんだけど。

とにかく役者陣がうまくて。
アネット・ベニングはこれで3回目の主演女優賞ノミネート(またダメだったけど)だし、ジュリアン・ムーアはまあいつもの通りって感じだったけど、子ども役のミア・ワシコウスカもジョシュ・ハッチャーソンも抑えた演技がとても印象に残った。

あとやっぱりマーク・ラファロね。
未公開作「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」のダメなのに憎めない弟役で見て以来、ずっと注目してしまっていて、その後も「死ぬまでにしたい10のこと」や「エターナル・サンシャイン」など、地味だけどいい作品に出てる人ってイメージがある。
知る人ぞ知るって感じの人だったけど、最近では大作にも出てるし、この作品で初の助演男優賞ノミナーに仲間入りしたのでした。

最初に書いたようにレズビアンのカップル、ニックとジュールスの元で育つ子どもたちが、提供者である男性に会いたくて連絡を取る...というところから物語が始まるの。
分かってはいてもその設定に慣れるのにちょっと時間がかかる。

でも気がつくとその世界に入っていて、家族を奪われたくないニック、思いがけず「家族」という関係を意識するようになったポール(今までは軽い感じのつき合いばかりのもうすぐ50歳という設定だった)、自分に自信が持てず揺れるジュールス。
それに、不思議な両親の元であまりに普通っぽく育っている子どもたちという意外性も良かったなー。

でもその状況以外はごく普通の家族の物語で、それを語るアプローチの仕方がいいなって。
自分をいろんな人に置き替えながら見ることができる新しい映画だと思った。

後で知ったんだけど、監督がレズビアンらしい。
それとアネット・ベニングとウォーレン・ベイティーの間の実際の長女が、性転換手術で男性になってるんだって。
今回の映画が公開されている時にこのニュースが報道されているから、撮影中にはどんな感じだったんだろうね。
複雑な思いを断ち切るきっかけになる映画だったのかなー。

いい話...ではあったんだけど、最後がちょっと不完全燃焼。
ポールがニックに「あなたは侵入者よ」って言われ、「悪い人」みたいな感じで終わっちゃったんだよね。
連絡を取ってきたのは子どもたちだし、「侵入者」って単語は適さない(英語では違う表現だったのかもしれないけど)気がしたので。

そうそう、最近は忘れてた「人との出会いの素晴らしさと儚さ」を思い起こさせられたような気もする。
ちょっとしたきっかけで人と人が出会い、いつしかその人々がいない日常が考えられなくなり、失った時に今までその人々がいなかった時間をどう過ごしていたのか思い出せなくなる、もう元には戻れないんだ...って感覚。
切ない...。
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「ヱヴァンゲリオン新劇場版: Q」 [★★★☆]



総監督: 庵野秀明
監督: 摩砂雪/鶴巻和哉/前田真宏
脚本: 庵野秀明
原作: 庵野秀明
出演: 緒方恵美/林原めぐみ/宮村優子/坂本真綾/三石琴乃/石田彰
2012年/日本映画

★★★☆

<感想>
「序」「破」同様映像がきれいになってるし、ストーリーの書き替えもあるんだけど、今回の書き替えは今までよりもかなり大胆な書き替えなのでちょっとついていけませんでした(笑)。

シンジ、アスカなどは見た目が全然変わっていないのに、シンジは14年眠り続けた後の世界らしいし。
カヲルくんもやっと登場で、TV版で聞いた名セリフは残っているけど、使用するシチュエーションが全然違ったり。
最後の1作を見ないと何とも言えないって感じ。
ミサトの態度もあんまり好きじゃなかった。
深すぎてよくわかんないよ。

やっぱりシンジはダメなまま終わっちゃうのかなーという不安感(期待しちゃダメと思いつつ期待しちゃう)のせいで星が少なめになってしまいました。
ちょっと重かったし、映像に赤が多過ぎて刺激が強かった。
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「SUPER 8/スーパーエイト」 [★★★☆]


SUPER 8/スーパーエイト [Blu-ray]

SUPER 8/スーパーエイト [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray

原題: SUPER 8
監督: J.J.エイブラムス
脚本: J.J.エイブラムス
出演: ジョエル・コートニー/エル・ファニング/ライアン・リー
2011年/アメリカ映画

★★★☆

<感想>
エイリアンが出てきて子どもが主役と言うと「E.T.」なんだけど(スピルバーグがプロデューサーに名を連ねてるし)、それとは全然雰囲気の違う映画。
空軍の黒い思惑あり、母親の死と父との確執があり、淡い恋があったり、子ども同士で映画を製作するという青春な感じもあったり、本当に盛りだくさんの映画だった。

どれもが浅く描かれているのに、特別中途半端だなーという感じがしなかったのがとても不思議なところで、これが監督の手腕なのかなという気がしなくもない。
最後のママの形見のネックレスが手を離れ、エイリアンが地球を去るきっかけとなるところでは思わず感動の涙を流しちゃうしね。
まあ、ママものだからなんだけど(笑)。

いやー、良かったってわけではなかったかもしれないけど、なかなか楽しめたとは思います。
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「劇場版 SPEC~天~」 [★★★★]


劇場版 SPEC~天~ Blu-ray スタンダード・エディション

劇場版 SPEC~天~ Blu-ray スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

監督: 堤幸彦
脚本: 西荻弓絵
出演: 戸田恵梨香/加瀬亮/福田沙紀/でんでん/伊藤淳史/栗山千明/浅野ゆう子/神木隆之介/椎名桔平/竜雷太
2012年/日本映画

★★★★

<感想>
テレビシリーズからのファン。
当麻紗綾と瀬文の会話のおもしろさと、一十一(にのまえ)たちの能力のおもしろさが見どころ。
ストーリーはキテレツだけど、当麻のずば抜けた頭の良さと、あの書道のシーンが大好き。
コメディなのかシリアスなのかのバランスも絶妙でおもしろい。

単純にSPEC(当麻)vsSPEC(ニノマエ)にしないのが良さだとは思いつつ、やっぱりそれが見たいという気もしてしまう。
次回作にも期待です。
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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破」 [★★★★☆]



総監督: 庵野秀明
監督: 摩砂雪/鶴巻和哉
脚本: 庵野秀明
原作: 庵野秀明
出演: 緒方恵美/林原めぐみ/宮村優子/坂本真綾/三石琴乃/石田彰
2009年/日本映画

★★★★☆

<感想>
こちらはキャラクターも増えてるし、一部違うことになっているものもありで、次回のQ(いつがラストなの?)を早く見たい!ってところです。
テレビシリーズやその後に作られた映画が、かなり不完全燃焼な内容だったので(テレビの最終回の方がまだましってくらい)、その辺がどうなるか気になるー。
でもやっぱりシンジは変わらないのかな。
そう簡単にヒーローにはなれないのかな。
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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 序」 [★★★★☆]


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版 [DVD]

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

総監督: 庵野秀明
監督: 摩砂雪/鶴巻和哉
脚本: 庵野秀明
原作: 庵野秀明
出演: 緒方恵美/三石琴乃/林原めぐみ/立木文彦
2007年/日本映画

★★★★☆

<感想>
映画館で見たものを久しぶりに見ました。
今回は民放でやっていた「TV版」を見たけれど、前とちょっと変わったのかな。
こんなだったっけ?って思うシーンが多かったと思う。

逆に私が変わったんだなって思うのは、綾波のシーンで目頭が熱くなることが多かったこと。
綾波がシンジに対してやっていることが、「母(ユイさん)」のやっていることにしか思えなくて、同じ母として感動するようになったなーって思った。

ストーリーの多様性や、単純に登場するエヴァや使徒の形の美しさも好きなんだけど、そういった普遍的なテーマも併せ持っているからこそこのシリーズはおもしろいんだと思います。
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「テルマエ・ロマエ」 [★★★★]


テルマエ・ロマエ Blu-ray通常盤

テルマエ・ロマエ Blu-ray通常盤

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: Blu-ray

監督: 武内英樹
脚本: 武藤将吾
原作: ヤマザキマリ(コミック「テルマエ・ロマエ」)
出演: 阿部寛/上戸彩/北村一輝/笹野高史/市村正親
2012年/日本映画
2012年日本アカデミー賞主演男優賞(阿部寛)

★★★★

<感想>
くだらないながらも本当に笑ってしまう作品だった。
ルシウスが現代にやってきて、様々なお風呂を体験し感動するシーンが圧倒的におかしい。
そしてそれをこんな風にローマ時代で再現するのか...っていうのもおかしい。

後半山越真実(上戸彩)がローマ時代に行ってしまう辺りからはおもしろさが失速してしまうけど、けっこう楽しめたと思います。
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「世界にひとつのプレイブック」 [★★★☆]



原題: SILVER LININGS PLAYBOOK
監督: デヴィッド・O・ラッセル
脚本: デヴィッド・O・ラッセル
原作: マシュー・クイック(「世界にひとつのプレイブック」)
出演: ブラッドリー・クーパー/ジェニファー・ローレンス/ロバート・デ・ニーロ/ジャッキー・ウィーヴァー/クリス・タッカー/ジュリア・スタイルズ
2012年/アメリカ映画
2012年アカデミー賞: 主演女優賞(ジェニファー・ローレンス)など(作品賞ノミネート)

★★★☆

<感想>
「アカデミーもの!」と期待し過ぎてしまったのは失敗だったな。
ただ恋愛ものを見に行く...って感じで行ってたら、ロマンスだけじゃなく、家族の絆の物語でもあるんだって感動する部分もあったかもしれない。
でも俳優が主演も助演も男女ともノミネートされて...という時点で、全員に期待しちゃってたから、そうなるとちょっと物足りなかった。

妻に浮気されて精神が崩壊しリハビリ中のパットと旦那さんと死別してる(やっぱりちょっとクレイジーな)ティファニーが出会い、ダンスを通して親しくなっていくんだけど、最後の最後のハッピーエンドは幾分唐突に感じた。
でもラストのお互いの両親もいて、おそらく食事会のようなことをやっていた何気ないシーンは、とても穏やかで愛に満ちていた気がしてじんとしちゃったけど。

原題の意味は「どんな困難な状況でも必ず希望の光はある」という意味らしい。

映画を見てる間、旦那さんのことばかり考えてた(笑)。
いかにも“恋愛映画見たな”って感じだね。

映画のキャッチコピーの、「少しイカれたきみが、なぜか希望の光」って、何か好きなんだ。

[20130403-1]世界にひとつのプレイブック.jpg
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「ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer」 [★]


ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer [DVD]

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

監督: 堤幸彦
脚本: 西荻弓絵
出演: 中谷美紀/渡部篤郎/鈴木沙紗理奈/生瀬勝久/竜雷太/小雪/大河内奈々子
2000年/日本映画



<感想>
最近アカデミー賞がらみばかりだったので、あえてはずした映画を見てみました。
結果やっぱり星1つ。

りーを妊娠中再放送していたドラマに思わずはまってしまった、この「ケイゾク」シリーズ。
ドラマでも後半訳分かんなくなっていったけど、ちゃんとカルト的おもしろさがあったんだよね。

でもこの映画では前半こそ中谷美紀演じる柴田純節があったけど、謎解きの終わりかけで突然''ワールド''全開になってしまい、ちょっとついていけなかったな。
やり過ぎちゃった気がする。

イメージとしては「ツインピークス」のドラマが、後半スポンサーがつかなくなって(...って噂を聞いたことある)、めちゃくちゃになっちゃったのとちょっと似てる。
ドラマは好きだったけど、これを映画館に見に行っていたらショックだったかも。
でもまあ、ある意味予想通りでした。
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ドキュメンタリー「ハーフ・ザ・スカイ」 [その他]

WOWOWで放送された「ハーフ・ザ・スカイ」という番組を見た。
映画ではないけど、記録しておこうと思います。

元々はニコラス・クリストフとシェリル・ウーダンによって(夫婦だそうです)書かれた、全米ベストセラーの本のタイトルで、その内容は世界各国の女性と少女の人権問題について。

このドキュメンタリーではニコラスが6人のハリウッド女優と共に、中でも男女間の不平等が最も過酷とされる地域を訪れ、そこで戦う女性たちを紹介していく。
他にもジョージ・クルーニーやスーザン・サランドン、ヒラリー・クリントンなどのインタビューも挿入されている。

簡単に内容紹介と印象に残った言葉
<前編>
①シエラレオネは女性への性的暴行が当たり前とされ、罪に問われない。
女性を守るためのセンターをエヴァ・メンデスが訪ねる。
「女性は問題じゃない、解決策なんだ」という言葉が印象的。

②カンボジアでは少女の人身売買が当たり前に行われている。
中には生後3ヶ月の赤ちゃんもいるらしい。
かつて自分も売買されたソマリー・マムという女性をメグ・ライアンが訪ねる。
「少女は消耗品と考える親に女の子たちの価値を理解させたい」

③ベトナムでは女の子は家事を受け持つために教育を受けさせてもらえないことが多い。
教育が受けられるよう支援する団体「ルーム・トゥ・リード」(かつてマイクロソフトの役員をやっていた人が運営している)をガブリエル・ユニオンが訪れる。
「世界を変えるのは教育を受けた少女たち」
「教育は避難所になる」
「少女を教育すれば結婚年齢があがる、子どもが減る、子どもはより手厚く育てられる」

<後編>
④ソマリランドでは女性性器が切除(切断)される割礼が行われているため、妊婦の死亡率が高い。
病院を立て、助産婦の育成に力を注ぐエドナという女性をダイアン・レインが訪ねる。
割礼は伝統だと、女性でさえ推奨する文化(=宗教ではない)
しかし文化でなくビジネスだという側面も見える
「世界中のあらゆる問題とは取り組めないけど、出産のことなら分かる」

⑤インドにはカースト制度があり、サブカーストとして売春婦の子どもは売春婦になるのが当たり前とされている。
少女たちに教育を受けさせ、その運命から脱却させようと尽力する女性をアメリカ・フェレーラが訪ねる。
彼女は「母親の愛」に訴えることで子どもたちを救おうとし、「運命を作りだす力」が出せるよう導こうとしている。

⑥ケニアでは男は稼いだお金を自分のために使い、女が稼いだお金で生活をしている。
女性に融資する団体、そして女性だけで村を作った女性たちをオリヴィア・ワイルドが訪ねる。

といった内容でした。

私は昔からこういう女性の性的暴力問題に、過剰に反応してしまうところがあった。
自分に特別そういった体験があるわけでもなく、周りにそういう人がいるわけでもないんだけれど、人に言わせると「本当は何かあったんじゃないか」と思われるほど、怒りを露わにしてしまう。
もちろん水商売関係についても猛烈に批判的で、たとえお酒を飲ませるだけの場所であろうと、そこで働く人、そこへ行く人のこともものすごく軽蔑しています。

だから何となく避けてしまう話題の1つが、このドキュメンタリーで描かれている世界。
でも痛ましさに目を覆いたくなりながらも、やっぱりこれを番組表で見つけた時に録画してしまい、見てからは子育ての合間に気づけばこのことについて考えてしまい、結局DVDに落としました。
いつかまた見直したいし、できればいつか私の2人の子どもたちにも見せたいって思ってる。
そして、世界には子どものこと、動物たちのこと、障害者のこと、貧困...、いろんな問題があるけれど、私はやっぱりこの、女性の性差別問題について何かしなくてはいけないって強く思った。
何ができるだろう?じゃなく、何かやらなくちゃって。

このドキュメンタリーのキーワードは、「女性への教育」だって思う。
結局どのエピソードでもそのことが大切だと語られていた。

女性でさえ割礼を認めるソマリランド、インドでも(インドのカルマ的発想?)「運命」として受け入れられがちで、母親が娘に平気で売春させたりもある(=自分が引退できるのもあるし)わけだし、まずは同じ女性が「そう思わない」世の中になるために、教育が不可欠なことは確か。
でもずっと「男への教育は?」って感じてた。
売春の需要がなくなれば、男性が女性を尊重する気持ちを学べば、諸問題のいくつかが解決方向に向くんじゃないかって思うんだけど。

ケニアの女性だけの村で育った男の子についてのところでやっと、男(の子)への教育について触れられたけど、「男の性欲」については「西側」の人々も「仕方ない」って考えてるというスタンスの表れなのでは?と不安になってしまった。

私の周りにも男女問わず「男は浮気するもの」みたいなことを言う人がたまにいる。
あと、「浮気するよりはそいういう店に行く方がまし」みたいに考える人も。
でもそれを何で許しちゃうんだろう?
日本は自らそういう職につく人がほとんどだろうから、そういう女たちのことなんてどうだっていいけれど、先進国と言われる国でさえそういう状況では、そうでない地域の人々についていろんなことが改善されるにはまだまだ時間がかかるんだろうな。

女性だけが教育を受けたって仕方ないとは言わないけれど、同時進行的に男性も(できれば男性の手で)教育を受けなくてはね。
男性にとってはいい世の中だから反発等あるだろうし、よその文化のことだから他者がいろいろ言うことの全てが正しいとは思わないけれど、でも「ハーフ・ザ・スカイ」の意味が「空の半分は女性が支えている」だとしたら、その半分は男性が支えているってことなわけでしょ。
じゃあしっかり学んでよって感じです。

遠い学生時代のことなんだけど、「母親に『女の子には生理の日に調子の悪い子もいるんだから、ちゃんと気遣いなさい』いって言われたことがあるんスよ...」っていう後輩の男の子の話があって、それを今だに覚えてる。
いい母親だなって思ったの。
そしてそれを私に話すことができちゃう、その男の子と母親の関係についてもいいなって...。

私も2人の子どもたちに、そういう基本的なこと含め、今回感じたことなどについて、ちゃんと話していきたいなあって思います。
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「アルゴ」 [★★★★☆]


アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]

アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray

原題: ARGO
監督: ベン・アフレック
脚本: クリス・テリオ
出演: ベン・アフレック/アラン・アーキン/ジョン・グッドマン/ブライアン・クランストン
2012年/アメリカ映画
2012年アカデミー賞: 作品賞/脚色賞(クリス・テリオ)/編集賞(ウィリアム・ゴールデンバーグ)
2012年ゴールデン・グローブ: 作品賞(ドラマ)/監督賞(ベン・アフレック)など他多数

★★★★☆

<感想>
1979年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件。
見つかれば公開処刑を免れない6人の大使館員を、ハリウッド映画のロケハンスタッフと見せかけ、イラン国外へ脱出させるという、実際に行われたCIAの作戦を映画化したものです。

とにかく史実とエンターテイメント性のバランスが絶妙。
6人と主人公であるトニー・メンデスがイランから出国できるという結果が分かってるのにこんなにハラハラするなんて...って感じで、特に後半空港へ向かい実際に飛行機が領空を超えるまでの間の緊張感がすごくて、「これって成功してる作戦なんだよね?」と自分に言い聞かせながら見てたくらい。
この映画がアカデミー編集賞を取ったことにすごく頷ける。

そして今年度のアカデミー作品賞も取ったわけだけど、去年と同じくこの映画も「映画愛」というものが強く感じられた作りだったと思う。
政治的な話の中にハリウッドでの人々のやり取りや絵コンテ、華やかな記者会見などが入ることが、この映画のエンターテインメント性のレベルをアップしているし、いい緩急になっていて見ていて楽しかった。
ストーリーとは関係ないけど、「映画ってやっぱりいいな」って改めて感じさせてくれたように思えたかな。

特殊メイク部門でアカデミー賞を取った実在のジョン・チェンバース(ジョン・グッドマン)や大物プロデューサーのレスター・シーゲル(アラン・アーキン)は登場シーンが多いわけでないのに、強烈にインパクトがあってとても良かった。
特にレスターが何かと言う「ARGO, Fuck yourself」の使い方は、アメリカ映画によくある粋なセリフ回しだったように思ったな。

監督と主演を務めたベン・アフレック。
「グッド・ウィル・ハンティング」で一気に注目されたものの、マット・デイモンの勢いとは裏腹にあまり順調な映画人生を送れてなかったと思うんだけど、なぜか個人的に応援してた人の1人でした。
だからアカデミー賞作品賞を取れたことが私もとてもうれしかったし、彼の徐々に爆発していくような熱いスピーチがとても良かったので感動してしまいました。
それとは逆にプロデューサーのジョージ・クルーニーが全然しゃべらないのも、チームワークの良さを感じたなあ。

星が1個☆なのは、「感動!!!」っていうのではなかったからだけ(好みのジャンルかどうかの話)で、すごいいい映画だったし、今後も監督としてのベン・アフレックに注目してしまうなーと思わせられた映画でした。

[20130311-1]アルゴ.jpg
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「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」 [★★★★★]


ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray

原題: LIFE OF PI
監督: アン・リー
脚本: デヴィッド・マギー/ディーン・ジョーガリス
原作: ヤン・マーテル(「パイの物語」)
出演: スラージ・シャルマ/イルファン・カーン/レイフ・スポール/ジェラール・ドパルデュー
2012年/アメリカ映画 [アドベンチャー/ドラマ/ファンタジー]
2012年アカデミー賞: 監督賞(アン・リー)/撮影賞(クラウディオ・ミランダ)/作曲賞(マイケル・ダナ)/視覚効果賞(作品賞ノミネート)など

★★★★★

<感想>
映画を見ながら、とにかく「私はアン・リーが好きだなー」って思ってた気がする。
思っていたより3D映像に頼った作品じゃなく、アン・リー独特の美しい映像&世界観で、タフな奇跡の物語を紡いでいるような感じが私には良かった。

宣伝だと最初から最後まで漂流してるみたいに感じてたけど、トラと漂流することになるまでの過程がこども時代から描かれてるの。
自分の名前の由来、泳ぎが得意なこと...、それに父の教えや母の愛も短い時間の中でしっかり伝わって来てるから、船と共に家族が沈んでしまっているシーンではしっかり泣けてきちゃうくらい。

その他ヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教との出会いも描かれているので、中年になったパイがこの物語を「神の物語でもある」と言っていたのもうなずけたし、感動したセリフでもあった。

冒頭に書いたけど、リチャード・パーカーという名のトラとの友情物語のような、''ファンタジー''に偏っていかなかったのは良かったと思う。
長い漂流生活の中で、リチャードがいたから過酷な漂流生活を生き延びられたと語り、彼に水や魚を与える優しさを感じたし、その気持ちや行動にも宗教観を感じ取れた。
弱っているリチャードに触れたシーンでも涙が出たし、最後の別れ際、リチャード・パーカーが自分の方を振り返らずジャングルに消えたことに泣いたパイを見て、もらい泣きしてしまった。

その後保険の調査員に事の顛末を語った時に、この話を信じてもらえないので''本当は...''ということで語られた話。
シマウマは船員、オランウータンは自分の母親、ハイエナがコック、そしてトラは自分の悪い心に置き換えて話してた。

映画は元々彼を訪ねてきたカナダ人小説家に話す...という形で語られるんだけど、どっちが本当なのか?とパイは彼に聞くの。
それは同時に私たち観客にも聞いているわけで、すごく奥が深い映画だったんだよね。
このオチ(みたいなもの)に驚いた。
すごい良かった。

映画館になかなか行けない私は、相変わらず3Dが見慣れない。
だから最初は焦点をどこに合わせたらいいかがとにかく気になってしまっていたんだけど、気がつくと引き込まれていて違和感を感じず楽しめたと思う。
映像に頼ってはいないなって感想は持ったけど、夜光虫らしき大群とくじらのシーンや、謎の食肉島のシーンは3Dの醍醐味を味わえる。
本当に美しく、かつリアルだと思えた。
他にも水の中で船が沈んでいることを発見したところや、朝焼けのシーンなどなど、何回か鳥肌が立ったし、トラが船に潜んでて出てくるシーンや飛び魚の大群のところでは思わず体がびくっ!ってなってしまった(笑)。

アン・リーの映画は5本目だと思うんだけど、全部好きと思える映画なんだよね。
特に「いつか晴れた日に」と「ブロークバック・マウンテン」はかなり好きだし。
見た映画のどれも、風景が映し出されてる時の光の感じがすごく好きだし、共通点があるような気がした。
それがアン・リーの世界...なのかな。
彼の映画を全制覇したくなりました。

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「レ・ミゼラブル」 [★★★★]

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原題: LES MISERABLES
監督: トム・フーパー
脚本: ウィリアム・ニコルソン/アラン・ブーブリル/クロード=ミシェル・シェーンベルク/ハーバート・クレッツマー
原作: ヴィクトル・ユゴー(「レ・ミゼラブル」)/アラン・ブーブリル/クロード=ミシェル・シェーンベルク(共にミュージカル「レ・ミゼラブル」)
出演: ヒュー・ジャックマン/ラッセル・クロウ/アン・ハサウェイ/アマンダ・セイフライド/エディ・レッドメイン/ヘレナ・ボナム=カーター/サシャ・バロン・コーエン/サマンサ・バークス/アーロン・トヴェイト/イザベル・アレン
2012年/イギリス映画
2012年アカデミー賞: 助演女優賞(アン・ハサウェイ)/メイクアップ&ヘアスタイリング賞/音響賞(調整)、作品賞ノミネート
2012年ゴールデン・グローブ: 作品賞(ミュージカル/コメディ部門)/男優賞(ヒュー・ジャックマン)/助演女優賞(アン・ハサウェイ)など他多数

★★★★

<感想>
思っていたよりは感動できなかったけど、それはやっぱり(毎回書いているように)ミュージカルにどうしても馴染めないせいだと思う。
それでも他のミュージカルに比べるとセリフもほとんど歌だったから、例の「突然歌い出す」違和感をそんなに感じずに済んだけどね。

原作は途中で挫折しちゃってるけど、リーアム・ニーソンがジャン・バルジャンを演じた普通の映画での「レ・ミゼラブル」が良かったから、お話自体は好きだと思うんだけど、ミュージカルだからなのかキャラクターが濃くてちょっと引いちゃうところはあった。
特にマダム・テナルディエとテナルディエは、本当に大っきらいなタイプだから出てくるたびにムカついちゃって。
そういう''見ている人をむかつかせる''役どころだとは思うし、普通ならそれもご愛嬌的に笑える人が多いと思うけど、私はどうしてもああいう類の人種は、ただただむかついて終わっちゃう...しかできないの。

それに引き換えあんな両親に育てられ、子ども時代はコゼットに嫌な態度を取っていたエポニーヌがよくもあんないい子に育ったなって、変なところで感心しちゃいました。

さて、それでもミュージカル映画を見てしまうにはやっぱり訳があって、それは感動できるところは普通のセリフで聞くよりもよっぽど感動できるってところだと思う。
音楽の力って本当に大きい。
文章で聞くより歌詞で聞く方が心に入ってくるっていう魅力は捨てきれないな。

アン・ハサウェイ演じるフォンテーヌが歌う有名なあの歌。
後半、彼女が過呼吸みたいなブレスになるんだけど、そのせいで切なさや空しさ、悔しさを感じるのが倍増しててすごい良かった。
私までつらくて苦しくなった。
その瞬間に感じる、気持ちが熱くなる感じ、心が震える感じは逆にミュージカルじゃないと味わえないのかもしれない。

今回ちょっと驚いたのは、後半の革命のシーンで子どもが撃たれるシーンがあること。
あれって問題にならなかったのかなって衝撃的でした。

その、革命があるから、すごい盛りだくさんな映画だなって思った。
どこに集中したらいいかちょっと迷うくらいで、前に映画で見た時はどうだったっけ?なんて思ってた。

あと、今回は父親としてのジャン・バルジャンをすごく意識したと思う。
自分も親になったからか分からないけど、コゼットに会った瞬間から愛情があふれだしてしまうところや、娘として育て愛するあまりに、娘が初めて恋したマリウスを守るために革命の核心に行ってしまうところなど、そういう思いが際立ってた感じがする。

ヒュー・ジャックマンやアン・ハサウェイなど、他の映画で普通に俳優として活躍してる人の歌のうまさに驚く中、ラッセル・クロウの配役がどうだったんだろう?
元々あまり好きになれない俳優の1人だけど、全然声出てないじゃんって出てくるたびに気になっちゃったんだけど。

映画での「レ・ミゼラブル」のスケールの大きさがすごかったので、今後舞台を見に行くことはないかなー。
壮大さは圧巻でした。
楽しかった。
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「アーティスト」 [★★★★]



原題: THE ARTIST
監督: ミシェル・アザナヴィシウス
脚本: ミシェル・アザナヴィシウス
出演: ジャン・デュジャルダン/ベレニス・ベジョ/ジョン・グッドマン/ジェームズ・クロムウェル
2011年/フランス映画
2011年アカデミー賞: 作品賞/主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)/監督賞(ミシェル・アザナヴィシウス)/作曲賞(ルドヴィック・ブールス)/衣装デザイン賞(マーク・ブリッジス)など
2011年ゴールデン・グローブ作品賞(ミュージカル/コメディ部門)など各国の映画祭で作品賞など多数受賞

★★★★

<感想>
古い映画もそこそこ見たことあるけど、サイレントはさすがにないので、どういう映画なんだろう?って思いながら見始めると、オープニングのクレジットの出し方がいきなり昔風なので、ますますそんな思いが深くなって行って...。

ストーリーは最小限のセリフが字幕で出るだけなので、見てる側の想像で進んでいるところもあるのが、逆に新鮮だった。
全部全部与えられちゃうスタイルしか知らないから。
静か過ぎて飽きるんじゃないかという心配も全然なくて、ベタな内容なのにどう進んでいくんだろう?と思わせるのもすごいって思った。

途中にちょっとだけ音が聞こえる演出があったのもおもしろい。

最後の「BANG!」辺りから一気に感動が来た。
そしてミュージカル時代の到来を彷彿させるラストシーンと、そこで初めてジョージの声が聞こえるのも感動的。
基本的に落ちぶれる話はあまり好きじゃないので、このエンディングに満足です。

最初はこれがアカデミー賞なんだと思いながら見てたけど、終わってみれば楽しくていい作品だったなと思える。
アメリカ映画へのオマージュをフランスが作り、それをアメリカがまた評価したってところも、''アーティスト''たちの懐の深さを感じる映画だったように思います。
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第85回アカデミー賞の主要部門結果 [その他]

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作品賞:
★「アルゴ」

「愛、アムール」
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
「ジャンゴ 繋がれざる者」
「レ・ミゼラブル」
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
「リンカーン」
「世界にひとつのプレイブック」
「ゼロ・ダーク・サーティ」

監督賞:
★アン・リー(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)
ミヒャエル・ハネケ(「愛、アムール」)
ベン・ザイトリン(「ハッシュパピー バスタブ島の少女」)
スティーヴン・スピルバーグ(「リンカーン」)
デヴィッド・O・ラッセル(「世界にひとつのプレイブック」)

主演男優賞:
★ダニエル・デイ=ルイス(「リンカーン」)
ブラッドリー・クーパー(「世界にひとつのプレイブック」)
ヒュー・ジャックマン(「レ・ミゼラブル」)
ホアキン・フェニックス(「ザ・マスター」)
デンゼル・ワシントン(「フライト」)

主演女優賞:
★ジェニファー・ローレンス(「世界にひとつのプレイブック」)
ジェシカ・チャステイン(「ゼロ・ダーク・サーティ」)
エマニュエル・リヴァ(「愛、アムール」)
クゥヴェンジャネ・ウォレス(「ハッシュパピー バスタブ島の少女」)
ナオミ・ワッツ(「インポッシブル」)

助演男優賞:
★クリストフ・ヴァルツ(「ジャンゴ 繋がれざる者」)
アラン・アーキン(「アルゴ」)
ロバート・デ・ニーロ(「世界にひとつのプレイブック」)
フィリップ・シーモア・ホフマン(「ザ・マスター」)
トミー・リー・ジョーンズ(「リンカーン」)

助演女優賞:
★アン・ハサウェイ(「レ・ミゼラブル」)
エイミー・アダムス(「ザ・マスター」)
サリー・フィールド(「リンカーン」)
ヘレン・ハント(「ザ・セッションズ(原題)」)
ジャッキー・ウィーヴァー(「世界にひとつのプレイブック」)

脚本賞:
★クエンティン・タランティーノ(「ジャンゴ 繋がれざる者」)
ミヒャエル・ハネケ(「愛、アムール」)
マーク・ボール(「ゼロ・ダーク・サーティ」)
ジョン・ゲイティンズ(「フライト」)
ウェス・アンダーソン/ロマン・コッポラ(「ムーンライズ・キングダム」)

脚色賞:
★クリス・テリオ(「アルゴ」)
ルーシー・アリンバー/ベン・ザイトリン(「ハッシュパピー バスタブ島の少女」)
デヴィッド・マギー(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)
トニー・クシュナー(「リンカーン」)
デヴィッド・O・ラッセル(「世界にひとつのプレイブック」)
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「ヒア アフター」 [★★★★]


ヒア アフター [Blu-ray]

ヒア アフター [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray

原題: HEREAFTER
監督: クリント・イーストウッド
脚本: ピーター・モーガン
出演: マット・デイモン/セシル・ドゥ・フランス/フランキー・マクラレン/ジョージ・マクラレン/ジェイ・モーア/ティエリー・ヌーヴィック
2010年/アメリカ映画

★★★★

<感想>
クリント・イーストウッド監督ものということで鑑賞。
やっぱり、何か好きだ。

東南アジアにバカンスに来ているフランス人女性ジャーナリスト、マリーが津波に巻き込まれ、死後の世界をさまようところから物語が始まる。

次はアメリカに住むジョージの話。
彼は死者と交信する能力を持っており、それをビジネスにもしてきたが、今はその力を封印して工場で働き、平凡な暮らしをしている。

3つ目はイギリスの双子の少年の話。
いつも一緒だった兄を事故で亡くした上、母親は元々ドラッグ中毒だったため、里親に出されることになってしまった。

この3人の共通点は「死」、そしてとても孤独だということ、でも懸命に生きているということ。

マリーは死後の世界にある意味とりつかれ、仕事も恋も失ってしまうけれど、その体験を出版するまでにこぎつける。
ジョージは淡々と暮らす中で出会ったメラニーのことを、結局は能力がばれてしまったことで失うけれど、自分を取り戻すために旅に出る。
少年マーカスは里親になじめないまま、兄に会いたいあまり、霊能者巡りに奔走する。

そういう様子を静かに丁寧に撮っている映画って感じ。
だから目が離せないし、彼らが感じているであろう感情がじわじわとこちらに伝わってくるので、とても痛みを感じた気がした。
そう、イーストウッド映画って、良くも...時に悪くもリアルで、とてもとても切ない痛みがあるんだよね。

最後にこの3人がロンドンのブックフェアで偶然出会う。
マーカスはジョージを通して兄からのメッセージを聞けた後、おそらくリハビリを終了した母親と再会し新しい日々が始まろうとしている。
ジョージはそんなマーカスのおせっかいで、マリーと再会し、こちらもおそらく...という思わせぶりな映像で終わる。
このぼやかし感がまた良くて。

孤独で冷たかった日々がどうか、どうか、少しでも誰かの温もりを感じられる日々になりますように...と思いながら、優しい気持ちで見終わることができたかな。
エンディングのイーストウッドの曲も良かったなー。

マット・デイモンは「インビクタス」からの続投だったけど、今回の役もとても良かった。
自分の能力が人を傷つけ、その結果自分も傷つけることに葛藤する姿、そしてその気持ちを実兄に全く理解してもらえない切なさが十分に伝わってきた。
マリー役のセシル・ドゥ・フランスも、美しくできる女が名声も恋人も失っていくという、弱さと強さのバランスをさらりと演じていたように思います。
切な顔のマーカス役の子も印象に残る。

さて、映画が始まる前に「津波のシーンがあります」という注意が促されていたけれど、その映像がリアルに感じられてとても怖かった。
当然東北の地震のことを思い出したわけだけど、津波の事故と言っても水に飲み込まれるだけでなく、流れの勢いでぶつかって...という被害もあるのかと身が震えるような気がしました。
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「ブラック・スワン」 [★★★★]


ブラック・スワン [Blu-ray]

ブラック・スワン [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray

原題: BLACK SWAN
監督: ダーレン・アロノフスキー
脚本: マーク・ヘイマン/アンドレス・ハインツ/ジョン・マクロクリン
原案: アンドレス・ハインツ
出演: ナタリー・ポートマン/ヴァンサン・カッセル/ミラ・クニス/バーバラ・ハーシー/ウィノナ・ライダー
2010年/アメリカ映画
2010年アカデミー賞: 主演女優賞(ナタリー・ポートマン)/2010年ゴールデン・グローブ: 女優賞(ドラマ)(ナタリー・ポートマン)/2010年ヴェネチア国際映画祭: マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)(ミラ・クニス)/2010年インディペンデント・スピリット賞: 作品賞など多数受賞(アカデミー賞作品賞ノミネート)

★★★★

<感想>
精神崩壊していく映画だと知っていたのでちょっと敬遠してるところがあったんだけど(引っ張られたら嫌だなって思って)、そこまでドロドロした感じはなかったので、逆にすごく良かった。
ナタリー・ポートマンの演技が確かにすごい。
優等生バレリーナ、ニナの役がとても似合っていたと思う。

ニナは「白鳥の湖」の主役に抜擢されたものの、まじめ過ぎるがゆえに自分の殻を破れないことを指摘されたり、いつも不安なの。
一緒に暮らす母親は、かつてバレエをやっていたけどニナを妊娠したことで引退を余儀なくされたから(監督に誘惑されて捨てられた?)、その分娘に対しての期待が大きいみたい。
優しく見守っている風だけど、生活など含め監視してるみたいにべったりで、彼女の不安をあおるような存在になってるし。
近寄ってくるリリーのことも役を取られるのでは...としか考えられないとか、そこまで?ってくらい不安定になっていくんだ。

そういう強迫観念や焦燥感、幻覚...。
現実と妄想の区別がつかなくなっていく描写がとても素晴らしかったと思う。
私もドキドキと焦ったり、これが妄想でありますようにと祈ったり、どれが本当に起きていることなのか分からなくなってくるくらい入り込める。
冷静に考えれば、命と引き換えにするほどのプレッシャーを感じるなんて、弱過ぎるような気もするけれど、そう思いながらも何となく引き込まれていった感じ。

最後の最後、白鳥なら完璧に演じられたニナが、自分の心も体も傷めつけながらやっと体現できた黒鳥の踊りは圧巻だった。
映画のタイトルが「BLACK SWAN」なのもうなずける。
命と引き換えにして手に入れた黒鳥の演技で、バレエの観客も、そして映画の観客の心も動かすってことが、とても大切なんだ。

私も小学校の時頭が良くて両親の期待を背負ってたから、何となくニナの気持ちの片鱗は分かる気がした。
彼女ほどまじめでもないし夢もなかったからこんなんでいられるけど。
たぶんそこまでじゃないけど...と思いながら彼女の狂気に共感する人は、案外多かったんじゃないかって思った。

ニナの前任の「かつてのプリマ」役でウィノナ・ライダーが出てたんだけど、最近こんな感じのチョイ役ばかりだね。
かつてのヒロインも、こんな自虐的とも言える役でしか映画界にいれないのかな。
それでもしがみつく姿勢は(本当のところはもちろん知らないけど)、逆にすごいって思っちゃうけど。
リリー役のミラ・クニスも良かった。
ニナを追い詰める無垢で魅力的な強い女の子を存在感たっぷりで演じてました。
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